「学歴欄」の書き方、就活生が気がつかないエントリーシート(ES)のルール

「学歴欄」の書き方、就活生が気がつかないエントリーシート(ES)のルール

エントリーシート(ES)

エントリーシートは履歴書も兼ねて「学歴」を記載することも多いです。

就活生は学歴の書き方なんて「普通に書けばいい」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、就活生が気づかないルールがあります。留学の扱いや、浪人、休学、暦の記載・・・。

採用担当者が、違和感を覚えてマイナスイメージにならないように、しっかりセオリーを覚えておきましょう。

その上で、自己PRや志望動機で差別化しましょう。

ESでの学歴の書き方の基本形

では、エントリーシート(ES)に記載する学歴の見本を以下に記載いたします。

必ず、書き始める前に読んでください。
あとで修正するのは無駄な労力です。

 

 

 

 

2000年 4月 千葉県立××中学校 入学

2003年 3月 千葉県立××中学校 卒業

2003年 4月 私立○○高等学校 入学

2004年 4月 私立○○高等学校 転入学

2006年 3月 私立○○高等学校 卒業

2008年 4月 ●×大学法学部法律学科 入学

2009年 9月 アメリカ合衆国 ●●大学に留学

2010年 4月 ●×大学法学部法律学科 休学

●●の手術のため休学、現在は完治し、勤務に支障なし

2011年 4月 ●×大学経済学部 編入学

2014年 3月 ●×大学経済学部 卒業見込み

以上

上記を見ても何がポイントなのかわかりにくいと思いますので、下記で詳細なポイントについてお話をしたいと思います。

 

ポイント1:和暦と西暦の統一

履歴書の記載に関して、和暦と西暦の統一をはかりましょう。

エントリーシートを記載した日の欄は西暦で、
エントリーシートの学歴は和暦の方もいますが、表現の統一が必要です。

ポイント2:留学の記載に関して

一般的には、1年未満の留学に関しては、「学歴欄に入れない」とされています。

ただし、企業によっては、3カ月以上は留学と認めている場合もあります。

企業ごとの、エントリーシートの注意書き欄をあらかじめチェックしましょう。

その際は、国名と、正式な大学名を記載しましょう。

 

ポイント3:浪人や留年の記載に関して

浪人や留年に関しては、特に記載の必要ありません。だだし、面接時に質問される場合があります。
準備をしておきましょう。

■面接で「留年」を問われたとき、ピンチをチャンスに変える対処法(例文あり)

 

ポイント4:転校や学部の変更の記載に関して

転校は、「転入学」と記載。学部や学科の変更は「編入学」と記載しましょう。

休学の場合は、その理由をひとこと記載すると良いでしょう。

 

ポイント5:中学校の学歴から書きましょう

まず、中学校の学歴からなぜ書かなければならないのか、について理由はありません。ただ、それがセオリーであるので、そうやってかいたほうが無難です。

会社組織は共通認識のもと動くものですので、共通認識をもつということで理屈の有無はともかく、そのようにかいたほうが無難でしょう

転向、編入で記載欄が足りない場合は、高校からの記載で充分です。

 

ポイント6:高校は「高等学校」といったようにと省略せずに書く

エントリーシートは社会人で言うなら「履歴書」に代わる正式な書類です。

正式な書類については正式名称で書くというのは社会人として守るべき最低限のマナーです。その点をしっかり認識しましょう。

では、中学校の正式名称はというと、これについては「中学校」です。

なんだかひっかけ問題みたいですが、こんなところで迷わないように中学校、高校の正式名称はしっかり認識しておきましょう。

市立、私立、国立などもきちんと記載しましょう。

また、大学名についても同様です。

学部・学科の記載も、面接で質問される可能性があり重要です。

正式名称を書きましょう。

そういったところで手を抜かずに書くことが求められます。

 

ポイント7:卒業見込み年度もしっかり書く、「在学中」は使わない

エントリーシートを作成している段階だと、まだ卒業が今っていないので、「大学入学」までで止めておいていいのではないかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、「卒業見込み」まで書くのがマナーです。

「在学中」と記載される方もいますが、「卒業見込み」としてください。

なぜなら、あなたの卒業する予定というのと入社は分かりきっていることかもしれませんが一致していないといけないからです。

そのため、卒業見込み年月もきっちり書いておきましょう。

なお、大学院生の場合は「卒業見込み」ではなく「修了見込み」です。

大学院生の方は、その点も踏まえておくと良いでしょう。

 

ポイント8:最後に1行開けて「以上」と記載する

一通り学歴を記載したら最後に右詰にして「以上」と記載しましょう。

これもマナーですが、「以上」を記載する理由として、「これ以上書くことはないよ」ということをわかりやすくするという目的があるのですが、それ以上にマナー的な部分が大きいのです。

 

ポイント9:手書きが求められる場合は丁寧に描く

エントリーシートはPCで作成するものと、中には手書きで記載することが求められるものもあります。

そのときは、当然といえば当然ですが丁寧に書いてください。

新卒採用はあなたの能力が未知数であるなか、あなたの人間性や考え方といった「可能性」を見てもらう場です。

そしてエントリーシートは、あなたの可能性を売り込む「パンフレット」のようなものです。

そのパンフレットの字がまともに読めないというのは、売り込むことを放棄しているといっても過言ではないでしょう。

ましては、あなたの経歴というのは、あなたという人の事実を書いた最も重要な内容といってもいいでしょう。

どこよりも丁寧に記載することが求められる内容であるということも理解してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。エントリーシートの学歴の記載というのは特段工夫して書くものではなく、どちらかといえば単調にルール通り記載することが求められる内容です。

しかし、それだからこそルール通り書く必要があります。

それは、会社勤めをするということは、オリジナリティ、人と違うことが求められる場面も非常に多いのですが、一方で組織であることから共通認識をもって、人と足並みをそろえていくことが求められます。

この学歴の記載は、そのみんなで共通意識をもって足並みをそろえるときにちゃんとルールを守って規則通り動けるという行為ができるかというのがということが証明されるものでもあります。

独創性だけなく、ルールを守れる、集団性を企業にアピールする、常識人であるということを伝えるためにも上記の点を守ってエントリーシートの学歴の箇所を記載してください。


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