「好奇心旺盛」をアピールしたいときの自己PRの書き方(例文あり)

「好奇心旺盛」をアピールしたいときの自己PRの書き方(例文あり)

自己PR

就職活動の自己PRで「好奇心旺盛」をアピールポイントにしたい就活生も多いですよね。でも同じように考えている就活生が多いのも事実です。では、どのように表現して差別化すれば良いのでしょうか? 今回は、好奇心旺盛を自己PRに使いたい新卒の学生向けに、例文や注意点とともに書き方やコツを解説します。

1.なぜ好奇心旺盛が自己PRの強みになるのか?

企業が新卒社会人に期待していることといえば何かわかりますか? 企業が新卒者に期待していることは、すぐに企業に利益をもたらしてくれることや、即戦力として活躍してくれることではありません。
もちろん、すぐに結果を出すことができれば素晴らしいことですが、企業が新卒者に期待していることは、将来的に企業を支えてくれるような人材として活躍してくれる「将来性」があるかどうかです。

この「将来性」を企業が学生に見い出すポイントは以下の通りです。

・なんでも一生懸命チャレンジする「素直さ」
・できないことをできるように努力する「ひたむきさ」

以上のことから将来性を見い出し、これらの要素を満たすためにベースとして「好奇心旺盛」であることはプラスのアピールポイントになります。

好奇心旺盛であることは人として成長することに必要な要素であり、また成長する可能性がある人材は好奇心旺盛であるケースが多いため、好奇心旺盛が強みになることを理解しておきましょう。

好奇心旺盛がマイナスになるケースもある?!

好奇心旺盛というのは、プラスに捉えれば「いろいろなことに興味を持てる」ことですが、マイナスに捉えると「飽きっぽい」や「興味のないこと以外は消極的」という印象を与えてしまうこともあります。そのため、あなたの伝え方次第では、せっかくの強みがマイナスのイメージを持たれてしまう可能性もあるのです。そこでマイナスのイメージを与えないために注意すべき、自己PRのポイントを以下で紹介します。

2.好奇心旺盛である具体的なエピソードが必要

冒頭では好奇心旺盛なことは強みになって有効であるということを紹介しましたが、あなた以外にも自己PRで好奇心旺盛なことをPRする人はたくさんいます。多くの学生が同じPRをする中で、ただ単に好奇心旺盛であることをアピールしても相手の印象に残ることはありません。

そのため、他の学生と自分を差別化するためには、「自分が好奇心旺盛であることがわかるエピソード」が重要です。これまでの自分が好奇心旺盛でどのようなことにチャレンジしてきたのか?ということが伝わるエピソードを考えてみましょう。

何にでも興味がありますはNG

どんなことにも興味をもって取り組むことは重要ですが、「何にでも興味がある」という伝え方は、結局何に興味があるのか? という大事な部分が伝わらないので、アピールとしてはNGです。「何にでも興味がある」は前述でもある通り、好奇心旺盛のマイナス部分でもある「飽きっぽい」と捉えられてしまう可能性のある伝え方であるため、アピールには繋がりません。自分ではいろいろなことに興味を持って取り組みたいという意味でも、それはアピールにならないので注意が必要です。

自己PRは複数のエピソードではなく一つに絞る

自分のことをアピールしたいという気持ちが強いあまりに、一つの質問に対してあれもこれもと複数のことを答えてしまう人がいますが、それは逆効果です。アピールしたいポイントがいくつもあることは素晴らしいことですが、一度に複数答えることで内容が「広く浅く」なってしまいます。そのため、言いたいことを一つに絞って、内容を「狭く深く」しましょう。

仕事に繋がるようなエピソード選びをしよう

アピールするエピソードを一つに絞る際に、どのエピソードが最もアピールになるのかわからないという人も多いと思います。そこで、自分が複数アピールしたいポイントがある場合には、自分が応募する企業の職種や業種に繋がるようなエピソードにしましょう。もし仕事に繋がるようなエピソードがない場合でも、どこか自分の経験が仕事にリンクするところがないかを探し、少しでも仕事に役立てられるようにアピールすることがポイントです。


3.エントリーシート(ES)にエピソードを書くときのポイント

就活はほとんどの場合、書類選考から始まります。書類選考である程度ふるいに掛け、そこで気になった人がいた場合に面接をするというのが一般的な流れです。そのため、エントリシート(ES)でのPRが上手にできなければ、せっかくアピールできることがあっても意味がありません。ここでは、エントリーシート(ES)に好奇心旺盛であるエピソードを書くときのポイントを例文付きで解説します。

 

好奇心旺盛をアピールした自己PR文の例

私は、「やらない後悔」をしたくないと思っています。まず何でもチャレンジする好奇心旺盛人間です。

将来、困っている人のために役に立つアプリを作りたいと思い、実際に数多くのサービスをローンチしているIT企業で6ヶ月間のインターンシップを行いました。

これまで、プログラミングの経験がなく、不安はありましたが、せっかく勉強させていただける機会なので、くらいついていこうと思い、以下のことを取り組みました。

1.先輩社員に書籍を借りて、インターンをしていないときに読む。
2.分からないことは、ものおじせずに、先輩に何度も聞く。
3.教わったことを、家でも復習する。

半年後、サービスは無事ににローンチし、先輩社員から「最初はどうなるかと思ったけど、よくついてきたね」とお褒めの言葉をいただきました。

そのとき、初めてのことでも、意思を持って勉強していけば人の役にたてると感じました。

この体験を活かし、貴社に入社した際には、失敗を恐れずに、チャレンジ精神でくいついてき、業務のお役に立ちたいと考えています。

どんなことにチャレンジしたのか?

まずはどんなことにチャレンジをしたのか? ということを具体的に説明しましょう。「インターンシップをしました」という内容だけではありきたりすぎて、あなたが何をしたのか? ということは相手には伝わりません。そのため、「何をしたのか?」に加えて、「なぜそれにチャレンジしたのか?」を加えることで、あなた自身の考え方や人柄を伝えることができます。

そこでどんな工夫をし、どんな結果を得たのか?

次にチャレンジしている中で、求めている結果を出すためにどんな工夫をしたのか?そして、どんな結果を得ることができたのか?ということを伝えましょう。

結果だけを書くのではなく、自分の現状を打破するためにどんなことを具体的に取り組み、その結果どのような結果が出たのか?ということをセットにして書くようにしましょう。

その経験から何を学んだのか?

最後に、その得た経験や結果からどんなことを学んだのか?ということを明確にしましょう。「〇〇な結果を出すことに成功しました」というような結果だけでは、ただの自慢で終わってしまいます。新卒者のPRに多いのが、経験や実績を伝えるだけで、そこから何を得たのか?学んだのか?ということが抜けてしまっていることです。そのため、得た経験からどんなことを学び、次に繋げる意識を持ったのかということを考えてみましょう。以下例文です。

結果よりもプロセスが重要

ここまでの説明を読んで気付いた人も多いと思いますが、学生が自己PRで好奇心旺盛を推していく場合には、結果よりもプロセスが非常に重要です。その理由は、学生の間にできる経験の差はそれほどなく、特殊な経験をしている人材というのはあまり多くないからです。

そのため、あなた自身がして来た経験や実績で差別化を図ろうとするのではなく、周りのライバルたちが似たような経験をしている中で、自分はどんなことを考え、どのようにして達成に向けて努力をしたのか?というプロセスで、差別化を図るようにしましょう。

4.アピールに繋がる自己PRを作ろう

以上が自己PRで「好奇心旺盛」押しで行くときの注意点と例文です。就活をしている学生の多くは、好奇心旺盛であることがPRになることを理解しています。そのため、多くの人が言うということを理解した上で、どのように差別化を図るのか?ということが重要になります。

ポイントのまとめ

・好奇心旺盛である具体的なエピソードを一つ用意する(仕事に繋がるものがベスト)
・どんなチャレンジをし、そこでどんな工夫をし、どのような結果を得たのか?
・結果やチャレンジから何を学び、どう活かそうと考えたのか?

他の人と同じようなありふれた回答や内容だけでは、他の人たちとの差別化ができません。そこで今回紹介したポイントを押さえて、オリジナルでアピールに繋がる自己PRを作りましょう。

 

■自己PRのネタ集 作り方と書き方を例文付で解説(まとめ)


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