「自分のキャッチコピー」を作って自己PRに活かそう(例文あり)

「自分のキャッチコピー」を作って自己PRに活かそう(例文あり)

自己PR

就活において、面接という短い時間やエントリーシート(通称:ES)という紙面上で自分を最大限に表現できるのは「キャッチコピー」です。自己PRに困ったら、キャッチコピーを軸にあなたの個性を見つけてみましょう。

1.自分のキャッチコピーについて考えてみよう

一般的にキャッチコピーは、商品の売り込みとして使用するものです。インパクトのあるキャッチコピーは、相手に大きな印象を残します。電車の広告や雑誌の表紙などにおいて、「客の購買意欲を向上させるのは、キャッチコピーにかかっている」と言われるほど重要視されています。

では、そのキャッチコピーの作り方についてご紹介していきます。
例えば、ファッション雑誌の表紙の目立つところに書かれている「今旬の○○コーデは○○で合わせるのがおすすめ」などというキャッチコピーはよく見るのではないでしょうか。これは、自分たちができる範囲内で相手の求めている情報を少なく載せて、興味を持ってもらうという戦法です。この戦法は就職活動でも大いに役立ちます。

自分を商品に置き換える

自分を商品に置き換えて客観的に分析してみます。商品(自分)の長所や特徴を洗い出し、ノートに書き出しましょう。学生時代に熱中していたことについて考えるのであれば、熱中した先にどんなことが待っていたのか、それを経て自分に身についたものは何だったかを自己分析します。その他にも、趣味やアルバイトなど過去のたくさんの経験において、自分が曲げなかった信念についても考えるとよいでしょう。

自己分析を進めていくうちに、自分の大切にしていることや自分といえばこれだということが発見できます。できるだけ多く書き出しておきましょう。

その中から先ほど調べた、企業の求めている人材に合致しているものを探します。例えば「自分は部活で部長をしていたのでリーダーの素質がある」と書き出したとしましょう。これをキャッチコピーとして表現するにはどのように変えればよいのでしょうか。自分の特長をできるだけ短く、わかりやすく伝えるのがキャッチコピーです。なので、この例文で言えば「誰よりもリーダーシップを持っている男」など、抽象的な言い方は避けましょう。
下記にリーダーについての例文をご紹介します。

①「人任せのリーダー」
②「転びそうなくらい耳を傾ける男」

このように、具体的にそのグループの中でリーダーとしてどんな役割だったのか、明確に端的に表します。
ここで、例文で挙げた①、②のどこが良いとされるのか、内容を見ていきましょう。

文章の中に反対の意味の言葉を入れることを重点におきます。キャッチコピーは相手に興味を持ってもらう為にあるので、聞いたり読んだりした時に「どういう意味だろう」と一瞬戸惑ってしまうような、興味を引く内容が良いとされます。それが例文で挙げた①となります。

①の例文では、「無責任なリーダー?」と面接官も疑問が湧きます。その疑問が湧けば、面接の中でも会話が弾み有利に進めることができます。逆にきちんと理由を説明できないといけません。「人任せ」は人に信頼を寄せている、そして「何があっても最後の責任は自分がとる」というストーリであれば、非常に素晴らしいリーダー像になります。

ユニークな部分を出して相手にインパクトを与えるというポイントもあります。前文でも述べてきましたが、キャッチコピーは相手にどれだけ強い印象を与えるかが肝となってきます。誰が見ても「このキャッチコピーは面白い」と感じられるものを作ることが出きれば、面接もうまくいくでしょう。

ユニークなキャッチコピーの例文として挙げたのが②となります。

「転びそうなほど耳を傾けるとはどういう意味なんだ」と疑問が湧き、「なんだかこの人面白そうだ」と思わせることができます。しかし、このようなユニークなキャッチコピーは人によってはふざけていると取られる場合もありまし、
うまくエピソードを作らないと「ふさげけてるの?」で終わる可能性もあり、紙一重となるので、十分注意しましょう。

2.キャッチコピーを作る際の注意点について

さて、キャッチコピーの作り方についてご紹介してきましたが、作る際の注意点についてもご紹介していきます。

キャッチコピーを自分で作る際に、一番注意しなければいけない点は大げさなキャッチコピーを作らないことです。相手に良い印象を持ってもらいたい、インパクトのあるキャッチコピーを作らなければ、と考えてしまい自分のことを過大評価して作ってしまうことも少なくありません。

いくら経験があるといっても、それはまだ学生での経験です。社会人になれば、学生のときに上手く行ったことが上手く行かなくなることが数え切れないほどあります。面接官もそう感じているので、あまり自分を過大評価せず、身の丈に合ったキャッチコピーを作るように注意しましょう。

エントリーシートの「あなたのキャッチコピーを教えて下さい」という欄は、ただ単に自分のキャッチコピーを書けばよいというわけではありません。自分のキャッチコピーを書いて、面接で聞かれた際に答える内容も準備しておかなければいけません。どうしてそのキャッチコピーが自分の中から生まれたのか、キャッチコピーがこれからの仕事にどのように活かせるのかについても考えることが必要です。キャッチコピーだけを考えて満足しないよう注意しましょう。

3.履歴書やエントリーシートでキャッチコピーを活用しよう

面接をする前に、書類選考を行う会社がほとんどです。その中で、履歴書の自己PR欄はとても重要です。自己PRが思い浮かばない場合にも、キャッチコピーは有効活用できます。どの履歴書も自己PR欄は広く、「自己PRといっても何を書けばいいんだろう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。文章の始まりとして、キャッチコピーを使用すると、そのあとが書きやすくなります。

私は「○○の○○」です。キャチコピーで始まり、そのあとはそのキャッチコピーについてのプロセスや詳細について書いていきます。最後にそのプロセスやキャッチコピーを志望する会社でどのように活かしていくのかについて書きます。

履歴書やエントリーシートは書き方は決まってないので、キャッチコピーのところだけ太文字にしたり線を付けるなどして協調させるのもおすすめです。大手企業になれば、履歴書を見る枚数は何万枚となるところもあります。自分の履歴書に目を付けてもらえるよう、工夫した自己PRの書き方を覚えましょう。


4.まとめ

就職活動におけるキャッチコピーについてご紹介してきました。キャッチコピーは就活中に自己PRをする際の大きな味方となってくれます。自己分析を行い、自分の特徴や今まで曲げなかったこと、長所について深く考えてみましょう。面接官の印象に残るような、自分だけのユニークなキャッチコピーやストレートなキャッチコピーを作って面接に挑みましょう。

 

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