例文付き!就職活動の自己PRに「継続力」を使いたい人のための注意点とコツ

例文付き!就職活動の自己PRに「継続力」を使いたい人のための注意点とコツ

自己PR

就職活動の自己PRで「継続力」を軸にしたい場合は、どのようなことに注意をすれば良いのでしょうか? 「継続力」をアピールポイントにしたい就活生は実際のところ多いです。アルバイトやサークルを長く続けて頑張ったことをどのうようにアピールするのか差別化のポイントを例文つきで解説します。

エントリーシートに継続力をアピールするときの注意点

エントリーシート(ES)に「継続力があること」。
と書いたとき、まずは企業からそれがどのように見えるかを考えてみましょう。
一番のポイントとなるのは、継続力の有無を企業が知りたがっているかという点です。

近年では、新入社員がすぐに辞めてしまうことを問題視している企業も多くなっています。
ですから、あきらめずに続ける意思を持った就活生が「欲しい」と思っていることは確かでしょう。
しかし、前述したとおり、自分に継続力があるということをアプローチする学生はとても多いのです。
ほかの就活生と比較したときに差別化できるファクターがなくては、注視してもらうことは難しいでしょう。

実のところ、企業は就活生に継続力があるかどうかを知りたがっている訳ではないのです。
一つの物事に集中して取り組んだ経験の、その奥に見える「個人の姿」が求められています。
これを意識できるかどうかに、自己PRの成否がかかっていると言っても差し支えないでしょう。
では、個人の姿とは具体的にどのようなものを指すのでしょうか。
事項で詳しく解説します。

企業が求めている情報を知って自己PRに役立てよう

ESには、企業が求めている情報をしっかりと書き込むことが大切です。
基本的には、この2点を意識してみると良いでしょう。

・熱意。
・仕事に対する素質。

企業は、将来的に一緒に仕事をして行く人材を探している訳です。
ですから、ただやみくもに「自分には継続力がある」と訴えても魅力を感じにくくなってしまいます。
「継続してやり切った!」というところだけをアピールするのはやめましょう。
それによってどんなことを考えたか、何を得たかを意識することが大切です。

さらに、そこから仕事に対する熱意を持っていることや、素質があることに結び付けましょう。
そうすることによって、企業は就活生から「将来性」や「可能性」を感じることができるのです。
エントリーシートに記載する自己PRの目的は、この人と顔を合わせて話をしてみたい、と思ってもらうためのものだと考えましょう。

 

こうすれば魅力的!継続力アピールで就職活動の自己PRを作る5つのコツ

継続力についての自己PRを作る上で、知っておきたいポイントをまとめました。
これを意識して書くことで、整理された文章に仕上げることができるでしょう。
項目ごとに分けて見て行きます。

自分の「強み」をアピールできるエピソードは何か。

就職活動における自己PRには、過去のエピソードが欠かせません。
継続力をアピールするなら、まず、今までの生活の中で継続してして来たことから選びましょう。
そして、「なぜ、それを続けることができたのか」「続けることで何を学んだか」を考えます。
その経験を通して得たものを強みとして、アプローチしましょう。

「継続力」とそのまま書くのではなく、自分が継続力で得た強みを表現しましょう。

自己PRの書き出しから「私は○○です」。
と言い切ってしまうと、より印象が強くなるのでオススメです。

物事を継続して行く中で、起きた問題は何か。

どんなことでも、続けて行く中でトラブルに見舞われることがあるでしょう。
ときには、もう止めてしまおうか…という気持ちになることもあったのでは。
そうした問題点は、それでも続けて行くうちに課題となったはずです。
ここでは、そうした問題点と課題を書いてください。

課題をどうやって乗り越えたか。

継続して行く中で、その課題に対してどう向き合ったかを書いて行きます。
真摯に向き合った結果、もしそれが失敗に終わってしまっていても構いません。
問題に対して、どういった姿勢で取り組んだかを示すことが大切です。

乗り越えた先に得たものは何か。

課題に取り組んだことで、得られた結果を書きます。
結果が出た先で、どんな経験につながり、何を感じたのかまでを記しましょう。
こうすることで、就活生のみなさんの人柄が感じられる構成に仕上がります。

継続することで得た強みを、企業でどう使うか。

就職活動では、その企業で自分がどう働きたいかをアプローチすることが大切です。
これまでの経験で得られた強みを、どのように活かすかを考えてみましょう。
この5点を意識すると、熱意や可能性に期待できる自己PRに仕上がります。

書類選考を少しでも有利に!コツを使った例文

上記のコツを使った例文をご紹介します。
みなさんの経験と照らし合わせて参考にしてください。

私の強みは、自分の欠点を正確に分析して改善できるところです。
私にとって耳の痛い話こそ、自分を変えるチャンスだと考えています。

私は高校時代から7年間、老人福祉に関するボランティアに携わって来ました。
生来の性格として、私はコミュニケーション下手です。
しかし、老人福祉ではお年寄りとのコミュニケーションが欠かせません。
自分の気持ちや状況を上手く伝えられないことで、当時はお年寄りを怒らせてしまうことがありました。

何とか状況を打開したいと積極的に話をするよう心がけましたが、空回りするばかり。
正直なところ、心が折れそうになってしまったこともありました。
しかし、人とのコミュニケーションを円滑にすることは将来の自分にとっても必ず役に立つ。
そう考えて、納得の行くまで続けることにしました。

私は、まずほかのスタッフに自分のどこを改善するべきかを聞きました。
そこで、笑顔が固い、人の話をきちんと聞けていない感じがする、というアドバイスを得ました。
そのアドバイスを参考に、鏡を見て口角を上げる練習をし、相槌をしっかり打つことを心がけたのです。
こうすることで段々とお年寄りと打ち解けることができ、最終的には感謝の言葉をいただくこともできました。

自分の性格を変えるという困難に向き合い、人との触れ合いの喜びや大切さを学びました。
この経験を活かし、御社でも人の意見をしっかり聞いて努力を続けたいと思います。

600文字の自己PRという設定で仕上げています。
企業によって、より短くESに指定されている場合もありますので、そうした場合は簡略化を心がけましょう。
ケースによっては、箇条書きを取り入れるなどするとスッキリします。

継続したことそのものではなく、そこから得た経験を見せる。
このことを大切に、ESを書き上げましょう。
書類選考を有利に進めるには、忘れてはならない要素です。

継続力から分かる強みを武器に、就職活動を成功させよう

継続力は、就活生のみなさんにとってかけがえのない財産です。
その魅力を最大限に活かせるよう、自己PRでは5つのコツを忘れず活用してください。

・自分の強みを表現する
・どんな問題があったか。
・どう乗り越えたか。
・何を得たか。
・それをどう活かすか。

ESによって人事担当者の印象に深く残ることができれば、採用の可能性がグッと高まります。
就職活動を円滑に進められるよう、しっかりと対策して行きましょう。

 

■自己PRのネタ集 作り方と書き方を例文付で解説(まとめ)


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