「正直に答えると不採用になる言葉」ある女性が受けたセクハラ面接

「正直に答えると不採用になる言葉」ある女性が受けたセクハラ面接

セクハラ面接

入社試験で遭遇するセクハラ面接。今回はホテル会社の中途採用面接で、婚約者と暮らしていることに対し、失礼な言葉を投げかけられた事例を紹介します。

結婚、子育てに関して理解のある企業がほとんどですが、いざ自分の身に起こった場合に備えておきましょう。

 

プロフィール

性別:女性
入社試験を受けた会社:ホテル
タイミング:転職の就職活動

やっぱりされたあの質問

私は20代半ば、第二新卒での就職活動で、某ホテルに面接に伺ったときの話です。

面接官は50代と30代の男性2人。

面接は和やかに進み、「行けるかな」と思うと同時に「あの質問は来ないでほしい」と内心願っていた矢先のこと。

30代の面接官から聞かれたのは、「ご家族は誰とお住まいですか」

内心「あーあ」と思いました。

この質問に正直に答えると、いつもろくなことを言われませんし、高確率で不採用となってきたからです。

「結婚の予定は」「子供ができたらどうします?」。

こういった質問は早期退職を懸念しているのでしょうが、今の段階ではわかりません。

 

面接官から笑顔が消えた

そもそも家族のことを尋ねるのはNGのはず。

採用後のことも考えて、私は正直に答えました。

「婚約者と暮らしています」

すると、その面接官の顔からスーッと笑顔が消えて「なんで」と。

ちょっとびっくりしました。

「なんで」と言われたのは初めてでした。

そしてこの問いにはさすがに答えたくなかったので「すみません、事情がありまして」と言いました。

すると「婚前に男性と暮らして、親は何も言わないんですか」と。

事細かにこちらのプライベートを説明する必要もないので、私は「はい」と答えました。

すると吐き捨てるように「よくそんな恥ずかしいことが堂々と言えますね」と。

50代の男性面接官が「まあまあ」と言った感じで他の質問をしてきましたが、恐ろしさのせいでその後のことは全く覚えていません。

女性の雇用をよく考えてほしい

結果は不採用でした。

そのホテルは大きなホテルなので、外国からのお客さんも勿論大勢利用しています。

未入籍同居はヨーロッパなどの国ではもちろん、日本においても珍しいことではなくなりつつあるのに。

この会社でもそうでしたが、他の企業でも、結婚や子どもに関する質問はほぼ毎回聞かれますし、

多くが経験していることだと思います。

私がこのような企業に対して願うことは、まずこの質問が無意味なもので且つ失礼であるということを知ること。

そして、女性を雇いたい、なおかつ女性の生き方の多様化を理解できるのであれば、

会社側が女性の人生の多様化に合わせた対策をとり、女性が真に安心して働ける環境を用意すべきなのではないでしょうか。

それが難しいのであれば、女性が来ないような求人にすべきだというのが正直な感想です。


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