「そんなの誰でもできる。それが実績なの?」本当にあった圧迫面接(事例集)

「そんなの誰でもできる。それが実績なの?」本当にあった圧迫面接(事例集)

圧迫面接

就活で遭遇する圧迫面接。今回は、インターネット広告代理店企業の入社中途採用面接で遭遇した圧迫面接に関して、体験談を語っていただきました。

いざ圧迫面接に遭遇したときに慌てないように、対処法などを知っておきましょう。

プロフィール

性別:男性
入社試験を受けた会社:インターネット広告代理店企業
タイミング:中途の就職活動

 

椅子にもたれかかる面接官

総務部の求人案件で応募しました。1次面接に出向いたところ、管理本部長の40歳前後の男性と、30歳前後の人事部の女性社員の2名が面接官として会議室に入室してきました。

一般的には採用面接のときには面接官は「こんにちは」とか「お待たせしました」などと挨拶をしてくれるものですが、この二人は無言で入室してきて何も言わず椅子に座りました。

管理本部長は椅子の背もたれにもたれかかって、ふんぞり返る態度をとり、女性社員のほうは、印象では、敵対的な感じの目つきで私を見ていました。

 

「そんなの誰でもできる。それが実績なの?」

そして、管理本部長が私の職務経歴書を手に取って読むと、さっそく「どうして前の会社を辞めるのですか」と尋ねられました。

「ステップアップを目的にして仕事を頑張れる会社を探している」と伝えると、

管理本部長が「どうも、あなたの言葉からは魂を感じないなぁ」。そして、「本当に仕事を頑張ろうと思うのなら、いまの会社で頑張ればいいじゃないですか」と発言しました。

 

「いまの会社で頑張ればいいじゃないですか」は、面接ではありうる質問ですが、「魂を感じない」からの口調や発言は嫌味に感じ、私は黙りこくってしまいました。

ここまでは、相手に納得感を与える回答ができなかった自分の不徳と感じました。

しかし、その後です。

管理本部長が「まあいいや。それで、いまあなたが担当している総務部の仕事のなかで実績として誇れる仕事は何ですか?」との質問で、私は主に株主総会の事務局の責任者を務めたことを挙げました。

ところが、「株主総会の運営なんか誰でもやれますよ。それが実績なの?」といちいち私の発言を否定してくるのです。

私は「ああ、これが圧迫面接なんだな」と思いました。

 

しかし、私は感情的に反応してはいけないと思い、冷静に答えていましたが、面接の最後に管理本部長が「私は5回転職しています。ですから転職そのものを否定していません。あなたが使える人間かどうかを知りたいんですよ」と、椅子の背もたれにふんぞりかえったまま発言しました。

 

とうとう私は頭にきてしまい本音をぶつけてしまいました。私は「自分は出世したいと思い、業績が好調な御社に応募したんです。業績が好調な会社なら組織が拡大して、ポストが増えますよね? 違いますか?」と言ってしまいました。

今度は先方が驚いた表情を見せましたが、面接官はそれ以上は何も答えようとせず、それで1次面接は終了しました。

そのまま入社してもパワハラは目に見えている

面接の結果は落とされてしまいました。しかし、落とされて良かったと思います。採用され、入社したとしても、面接官を務めた彼らの部下として働くことになったのですから、パワハラを受けることになった可能性が高いでしょう。そのため、落とされて良かったと考えています。


お気に入りにする
就職活動やインターンの情報満載 学生のためのメディア 「キャリアゲイト」の編集部です。 学生の役に立つ情報を配信していきます。