「実家暮らし? それは良いご身分ですね」本当にあった圧迫面接(事例集)

「実家暮らし? それは良いご身分ですね」本当にあった圧迫面接(事例集)

圧迫面接

新卒の学生に厳しい質問をなげかける「圧迫面接」。今回は、精密機器会社の面接を受けた女性が体験した圧迫面接に関して語っていただきました。

もし圧迫面接に遭遇て動揺しないように、事例を参照に備えておきましょう。

プロフィール

性別:女性
入社試験を受けた会社:福祉関係介護職
タイミング:新卒の就職活動

 

面接の概要

当時20代後半で、派遣社員として働いていたところの契約期間が満了し、転職活動を行った際の出来事でした。

ハローワークから紹介を受け、書類審査を通過して1次面接で、部長、課長、係長の3名の面接官がいた3対1の面接でした。

年齢は3名とも40代から50代くらいの方でした。

 

実家くらしをバカにされる

前職を辞めた理由や志望動機などごくごく普通の面接な印象でしたが、「実家暮らしですか」と聞かれ、実家暮らしだったので「実家です」と答えたところ

「その年齢で実家で暮らしているのはなぜですか」

「実家を出たことはないのですか」

「その年齢で実家暮らしを続けているということは将来結婚する気はないのですか」

「一人暮らしはする予定ないのですか」

と想定外な質問、むしろ実家暮らしを馬鹿にしたような質問が続き、とても嫌な気持ちになりました。

「一人暮らしの経験はありますが、諸事情で実家に戻ることになったので実家にいます」と答えたところ、

「それは良いご身分ですね」

「実家暮らしならいくら残業しても問題ないだろうし、夜勤とか泊まりでも問題ないよね」と返されました。

 

そもそも、その職場の勤務時間に夜勤や泊まり勤務があるとは記されていなかったので

「繁忙期など残業は極力協力したいと考えておりますが夜勤や泊まりがあるとは記載がないですが」と尋ねたら

「求人票に全て書けないよ」

「全てを書いていたら受ける人もいないし」

と返され、答える気持ちを完全に失い「分かりました。ありがとうございました」と一言返して、

面接官からも「特に質問がなければ面接を終わりにしますけど」と言われたので「ありません。ありがとうございました」と言い面接が終わりました。

とてもモヤモヤとした気持ちで面接を終え、実家暮らしを馬鹿にされたことが凄く腹が立ってしまい、あんな職場で絶対に働きたくないという気持ちでいっぱいになりました。

 

面接内容をむしかえす

面接を終えて1週間経っても連絡がないので「きっとダメだったんだ。それで良い」と思った矢先に連絡があり「採用という方向で話を進めたいんですけど」と言われましたがお断りしました。

「面接のことを気にされています? 別に実家暮らしが悪いわけではなく、あなたくらいの年齢の人には実家暮らしかどうか、結婚の予定に関しては質問してることだから」と言われ、思い出してイヤな気分になりました。

もし採用を受け入れたとしても実家暮らしの甘えている人間と言うイメージが先行し仕事しづらいだろうし、断わって良かったと感じています。

実家暮らしの人を否定するような質問も嫌でしたが、「求人票に全てを書いたら受ける人もいないし」という言葉から、入社してから全く話が違うということばかりなんだろうという印象が面接で感じられ、今でも後味の悪いと感じる面接でした。


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