苦手を克服 就活のグループディスカッションで場を支配するテクニック

苦手を克服 就活のグループディスカッションで場を支配するテクニック

グループディスカッション

就職活動をする上で、多くの新卒学生が苦戦しているのはグループディスカッションです。向き不向きが顕著に現れる試験方法なので、苦手意識がある人は事前に対策を練っておく必要があります。今回は誰でも簡単にできる、グループディスカッションで場を支配するテクニックについて説明します。

グループディスカッションとは?正しい流れを理解しましょう

『グループディスカッション』は複数人で、課題に対しての意見を討論することです。ちなみに、『グループワーク』は複数人で話し合いをしながらワークシートを埋める、または何かを作るというように討論と作業が組み合わさった試験方法を指します。

グループディスカッションは定義付け・意見の発散・まとめ、この流れで進行していくことがポイントです。「学生と社会人の違い」が課題だった場合、人によって学生と社会人のイメージは異なります。意見を述べ合う前にどのような人が学生と社会人に分類されるか、全員でイメージを統一させるのが『定義付け』です。

定義付けが終わってから『意見の発散』で、自由に発言していきます。

時間を気にしながら『まとめ』で意見を総括して、グループで結論を出します。討論の後に発表がある場合は、発表の準備をしてリハーサルを行ってください。

 

【基礎篇】グループディスカッションのテクニック

 

グループディスカッションで面接官がチェックしているポイントは、積極性・協調性・話し方の3点です。意見を積極的に発言している人は評価が高くなります。他人の意見を取り入れながら、協調性を意識して討論することがコツとなります。

積極的に発言するのが苦手な人は、他の人のアイデアを使ってプラスアルファの意見を述べるのが得策です。「大学生は学生と社会人の間」という意見が出たら、「確かに結婚・飲酒・喫煙は大学生でも認められているから社会人の要素が強いかもしれないね」と述べれば他人の意見を生かして自分の考えを伝えることができます。

意見に対して「○○という理由から賛成します」というように、賛成・反対の評価を下す方法もアリです。

就活全般に言えることですが、相手を否定しない・不快にさせない話し方も重要となります。討論の最初にタメ口と敬語のどちらを使うか決めておくと、スムーズに話すことができます。

タメ口は相手との距離感が近くなるので、遠慮せずに討論しやすいです。一方の敬語は丁寧な言葉遣いによって相手に安心感を与えます。グループディスカッションでは上下関係なく意見を述べ合うことが重要なので、タメ口が向いています。

 

【上級篇】グループディスカッションのテクニック

 

上級テクニックは主に3つあります。1つ目は面接官が来る前、または試験が始まる前にグループ全員で話をして仲を深めることです。就職活動について聞く・自己紹介をするなど、どのような話題でも構いません。討論の前に知り合いになれば主導権を握りやすくなります。

「〇〇さんの意見に賛成です」など自己紹介で得られた情報を生かして、討論中に相手の名前を呼ぶことがコツです。相手に親近感を与え、意見を述べやすい環境が整います。

2つ目のポイントは討論が始まってから、最初に発言することが挙げられます。最初から課題に対する意見を述べるのは難しいので、スムーズに進行できるように事務作業の提案を述べるのが得策です。「自己紹介やタイムテーブルを決めませんか?」「定義を定めましょう」などと提案すれば、誰でも簡単に主導権を握ることができます。そして、率先してタイムスケジュールを決めましょう。

積極的に発言するだけではなく、相手の意見をしっかりヒアリングすることが3つ目のポイントです。相手の目を見て時々相槌を打ちながら話を聞く、実践するのはこれだけです。

「よく聞いてくれる人に話をしたい」と人間は無意識に感じます。つまり、ヒアリングを意識すれば相手が勝手に、あなたの方を見て話をしてくれるのです。自分の考えやプラスアルファの意見を述べやすくなります。

役職別にコツを押さえる!

 

グループディスカッションでは、司会者(リーダー)・タイムキーパー・書記・発表役の4役があります。役職に就くと明確な仕事が与えられるので、場を支配しやすいです。

最初に発言すれば『司会者(リーダー)』になれる可能性が高く、最も積極的に発言できます。しかし、実は裏リーダーと呼ばれる『監視役』が最も受かりやすいという事実があります。

司会者は進行役を担うものの、実は自分の意見を述べにくい一面があるので注意が必要です。監視役は発言数の少ない人へ話を振る、課題と関係のない討論になっている時は方向を正すといった重要な任務があります。全体の流れを把握する必要があるので、高度なテクニックが求められます。監視役になるために、あえて最初に発言しないのも1つの方法です。

『タイムキーパー』は時間をチェックする役職ですが、リーダーや書記が兼任するケースが多く見られます。基本的に時間は全員で意識しながら「後10分だから意見をまとめよう」と、討論を進行させることが大切です。

『書記』は全員の意見を分かりやすく書いてまとめるため、内気な人でも問題ありません。意見をまとめる時は全員が書記のメモを見ることになり、「○○という意見が多いけど、反対意見もあるね」と総括すれば自然と話に入ることができます。メモしながら全体の流れを把握しておくことがポイントです。

グループの意見を発表する機会がある場合は、『発表役』が存在します。非常に目立つポジションなので、人気が高いです。討論中に発言が少なくても、必然的に面接官の前で話ができます。しかし、グループディスカッションはあくまでも討論中がメインで評価されるため、討論に参加することが重要です。発表する時は結論・理由の順番で話すと、分かりやすく面接官に伝えることができます。

より詳しく各役職についてまとめられた記事やその他グループディスカッションのコツをまとめた記事もありますので、参考にしてみてください!↓

■グループディスカッション対策、司会、書記、タイムキーパーの役割を知ろう

■就活に強くなる グループディスカッションのコツ・テクニックを総まとめ


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